あなたは大丈夫?営業マンが抑えるべき営業の基本とは
2015/06/20

「営業の基本」あなたはしっかり抑えていますか?新人でもベテランでも営業の基本は同じです。何においても基本を疎かにしてしまうといつか大きな失敗をしてしまいます。今一度、営業の基本とは何かを確認してみましょう。
最低限抑えたい、営業の四つの基本とは?
基本その一「身だしなみ」
人は第一印象である程度相手のイメージを形成してしまいます。
そのため、出会ってすぐ目につくような髪型や服装、カバンなどの身だしなみには気を使わなければなりません。
しわしわのスーツやアイロンのかかっていないシャツなどでお客様と会ったりしていませんか。またシャツの袖口のボタンを開けたままにしているのも、たとえジャケットを上から着ていたとしても目立ちます。
だらしない格好をしているとそれだけで信用を失うこともあります。お客様と会う前にしっかりと身だしなみを整えましょう。
ただし、直前に商談場所の近くで整えるのはアウトです。いつどこでお客様と遭遇するかわからないからです。直前の確認はネクタイの調整ぐらいにしておけるようにあらかじめ整えておくのが基本です。
基本その二「言葉づかい」
言葉づかいはあなたの人間性をあらわします。間違った言葉づかいはお客様を不快にさせることもあるので要注意です。
とくに敬語は難しいですよね。これは新入社員に多いのですが、お客様に「~っす」と言ったりしていませんか。きちんと「~です」と言いましょう。
また年配のお客様にはかなり言葉づかいを気にされる方が多いので、正しい言葉や敬語を使うようにしましょう。言葉は普段から気をつけていないと無意識にでてしまうものです。少し考えてからゆっくり話すようにすると間違った言葉づかいも防げ、さらに落ち着いた印象を与えることができるので試してみてください。
基本その三「タイムマネジメント」
「タイムマネジメント」すなわち、時間管理はできていますか。もしあなたが商談の予定時間に1分遅れてしまったとしたらどうしますか。
「わずか1分だけじゃないか」と思う方は要注意。たとえ1分の遅刻だろうと1時間の遅刻だろうと約束を守れなかったことには変わりありません。それだけであなたは信用に値しない人間と言えます。
到着時間に余裕をもった移動を心がけると時間に遅れることはありませんし、事前に商談の内容や資料を確認することもできます。また時間に余裕をもてると心にも余裕が生まれ、良い商談ができます。
もし約束の時間に遅れる可能性がある場合やギリギリになりそうな場合は事前に先方に連絡をいれましょう。それが営業の基本でもあり社会人のマナーでもあります。
基本その四「嘘をつかない」
嘘はつかないということは人としても大切なことでもあります。しかし営業をしていると、時として嘘をついてでも契約を取りたくなる気持ちになることもあります。
それでも嘘をつくことやその場しのぎのセリフを吐くことはやめましょう。
あなただけでなく、会社や業界の信用を失いかねません。またあなたは嘘をついたつもりがなくともお客様がそう感じてしまう場合もあるので言葉には気をつけましょう。
まとめ
「営業の基本」の復習はできましたか。もし基本ができていないのに小手先のテクニックばかりを気にしているのならば、いつか大きな失敗をするかもしれません。
建物を建てる時に土台をしっかりと作っていないのに立派な建物を建てても崩れてしまうのと同じです。営業に関わらず、基本の先にしかスキルやテクニックはありません。しっかりと基本を抑えてからスキルやテクニックを磨いていきましょう。
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