営業に向いていない人に共通する6つの特徴
2015/07/06

営業職が自分に向いているのかと不安に思う人は少なくありません。営業として仕事をするうえで、どんなことが大切かを見れば、おのずと向き不向きもわかってきます。では、どんな人が向いていないのか。マイナス思考・受け身・自己管理が甘いなど、6つの特徴をご紹介します。
あなたは大丈夫?営業に不向きな6つの特徴はこれだ!!
マイナス思考にとらわれる
仕事が上手くいかないと、すぐに売れない理由を考えてやる気をなくす人がいます。不況だからとか、自分には能力がないからとか、実際にそれが正しいかも分からないうちから決めつけて、成果を出そうとしない人は営業には向きません。
かなりの受身
自ら売り込みにいかなければならない営業の仕事で、受身すぎるのは問題です。
お客さん側から出向いてくる不動産のような営業であったとしても、相手の話を聞いたら、それにマッチした提案をしなければなりません。受身すぎたり、相手の言葉をそのまま受け取るだけでは営業の仕事は上手くいきません。
自己管理が甘い
一人で行動し、自由な時間が多いのが営業の特徴。それゆえに誰かが常に見張って指示をくれるわけではないので、自己の判断力が問われます。その中には自己管理も含まれていて、つい自分に甘すぎるためにサボりがちになったり、体調を悪くしたりすれば、当然仕事にも悪影響が出ます。自分に甘すぎる人は営業に不向きかもしれません。
工夫をしない
同じことを繰り返すばかりで、自分から工夫して動こうとしない人に営業は向いていません。日々上手くいくやり方を模索し、失敗した原因を考え、アイディアを凝らす。それが無ければ成果は出せないでしょう。
知識ばかり詰め込んでも意味がありませんし、一度上手くいったからとそれと同じ様にやろうと次も上手くいくとは限りません。
礼儀に問題がある
仕事をするうえで、礼儀は一番重要といっても過言ではありません。お礼、お詫びはしっかりと行い、誠意を見せなければならないのですが、その誠意を伝える所をおろそかにしてしまう人がいます。
特に、相手と対面して様々な商談を行う営業マンは、必要以上に礼儀に気を配ったほうが良いでしょう。些細な所でも相手に不信感を抱かせ、仕事上の関係が円滑に保てなくなったり、トラブルに発展することもあるので要注意です。
結果にこだわらない
営業は、成果を上げて売り上げにつなげることが仕事。結果にこだわらなければ、何のために仕事をしているか分かりません。結果をどうでもいいと思っていては、なかなか売り上げも出せませんし、仮に出せてもその時の喜びも微々たるものでしょう。せっかくやるなら、仕事の結果に喜びを見出せた方が良いに違いありません。
まとめ
営業が向いていない人の特徴をあげましたが、今のあなたに当てはまる項目はありましたか?
営業には、積極性、自立心、柔軟性などが求められます。勿論これらを完璧に備えていなければならないわけでもないですし、やりながら身に付く部分もあります。もしこれらの資質に自身がある方は充分向いていると言えるでしょう。仮に向いていないと感じていても、まだ諦めるのは早いかもしれません。意外と小さなきっかけで大きく成長することもあるからです。