すべての営業マンへ。営業の心得10条
2017/04/06

みなさんは営業をやっていくにあたって、どんなことを心得ながら活動していますか?今回は営業マンとして立派にやっていくために、営業活動をする上で大切な10の心得を伝授します。
きっと、営業成績の向上だけでなく、仕事上のあらゆる面で役に立つはずです。
心得1.明るい表情を心掛けよ
印象がとても大切な営業の仕事。お客さんの前や職場内で、明るい表情を心掛けていれば、それだけでとても良い雰囲気が築けます。笑顔でいれば自然と良い出来事もやってくるといわれるように、表情はとても重要です。
心得2.やっていることの目的を常に理解する
日々行われる仕事、作業内容、習慣として義務付けられている行動。
限られた時間のなかで効率よくアウトプットをしていくには、一体なんのためにそれらが行われているのか、少なくとも自分の仕事の範囲内の事は把握しておくべきです。今やっていること、またはこれからやろうとしていることの目的をしっかりと理解する癖をつけましょう。日々目的を意識することで、業務に無駄がなくなり、目的を達成するために何が必要かを考える力が身に付き、最短で目的を達成することができます。
心得3.準備・計画を綿密に
営業は準備で8割が決まると言われているほど、営業訪問やプレゼンなど、しっかりとした準備が必要な場面が非常に多いです。それをいつまでにやらなければならないのか。どれだけのスピードでこなすのか、そういった計画をきちんと立てて準備を行うことで、スケジュール管理能力が身につくとともに、仕事の成功率も上がっていくでしょう。
心得4.想像力を働かせろ
どんな仕事にも、お客さんとなる相手が存在します。お客さんの立場になって考えるというのは大切なことですが、それだけでなく共に働く人の目線にも立てるようになりましょう。相手の立場に立って考えられる想像力が付けば、よりスムーズに仕事をこなすことができ、信頼も獲得できます。
心得5.何にでも興味を持て
好奇心は人を動かす原動力となり、それによって成長は促進します。
色々なことに関心を持ち、アンテナを張ることで、思いもよらない情報を入手でき、それが仕事に活かせる事も多くあります。人の話を聞くときも、関心を持ってしっかりと聞けば、それが営業の糸口になるかもしれません。
心得6.常に素早い対応を
仕事のあらゆる場面で素早さは求められます。仕事を先延ばしにしないのはもちろん、謝罪やトラブルへの対処、思いついた事を実行に移すタイミングなど、早ければ早いほどできる営業マンというふうに評価されます。素早さを身に付けるのは必須といえるでしょう。
心得7.直感を大切にする
問題や悩みに直面した時、考えるのをやめてみるのも一つの手です。気分転換でもいいですし、意図的に思考をシャットダウンしてみてもいいかもしれません。無意識の領域から思わぬアイディアが降ってくる事はよくあるので、考えすぎて答えが出ない時は試してみましょう。
心得8.柔軟性を持ち続ける
営業の仕事は、マニュアル通りに行かないことばかり。それに加えて人間関係や、業務中にやってくる突然のアクシデント。これらに対応するには、あたまでっかちになりすぎず、凝り固まった思考で押し通そうとしないこと。どんな場面でも適切に動ける柔軟さが必要です。
心得9.情報を操れるようになれ
例えば、経済全体に大きな影響を及ぼすかもしれないニュースが目に飛び込んできたとします。その結果、自分の仕事にどのような影響が生じるか、考える力を持ちましょう。
他にも多くの情報を得ていれば、考える材料もそれだけ増えます。それらを巧みに駆使すれば、不利な状況から有利に展開させることも決して不可能ではありません。
営業マンたるもの情報には敏感になり、情報を使いこなせるようになりましょう。
心得10.己を大切にせよ
会社のため、顧客のため、仕事は常に誰かのために動くことを求められるからこそ、自分の事をついおろそかにしがちなもの。時にはしっかりと自分をねぎらい、大切にして下さい。体をいたわることは体調管理につながりますし、気持ちをほぐすことは、冷静に仕事に向き合う事につながります。
まとめ
今回ご紹介した営業マンのための心得10条をまとめると以下の通りになります。
- 心得1.明るい表情を心掛けよ
- 心得2.やっていることの目的を常に理解する
- 心得3.準備・計画を綿密に
- 心得4.想像力を働かせろ
- 心得5.何にでも興味を持て
- 心得6.常に素早い対応を
- 心得7.直感を大切にする
- 心得8.柔軟性を持ち続ける
- 心得9.情報を操れるようになれ
- 心得10.己を大切にせよ
一度で全部ができるようになるのは難しいかもしれませんが、取り組みやすいものから実践してみてはいかがでしょうか。