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営業マンが転職活動時に押さえておくべき3つの自己PRポイント

      2015/06/20

             

営業といえばコミュニケーション。営業職についた皆さんは、人と話すことが得意であったのではないでしょうか。ただ、「コミュニケーション力」だけでは内定の決め手にはなりません。今回は転職を希望する営業職の皆さんに、営業が押さえるべき自己PRについてお伝えします。

最低限必要な3つのポイントとは?

1.定量的な成果

どの職種よりも、成果が定量的に表せられるのが営業職の特徴です。数字を追いかけるという営業の職種柄、誰にでもわかりやすい形で自身の成果をアピールできます。前職では、与えられた予算に対してどのくらい達成したのか、同じ部署内で何名中何番目だったのか、など、数字を使いアピールしましょう。定量的な成果をアピールすることによって、人事担当者に即戦力となる人材であると思ってもらえるはずです。

2.説得力

営業職が転職でアピールできるポイントの一つとして、説得力が挙げられます。これまでを思い出してみてください。手ごわいお客様に苦戦したり、上司に圧力をかけられたりしながら、同僚とのロープレを通し日々相手を説得することだけを考えて過ごしてきたはずです。その説得力は必ず活かせます。なぜなら他の職業においても必ず顧客が存在し、その顧客を説得し利益につなげることのできる人材をどんな企業も求めているのは確かだからです。あなたの鍛え上げた話術で面接官に自分を売り込むプレゼンをし、あなたの説得力を見せつけましょう。

3.忍耐力

営業では結果が全てです。それゆえ、商品が売れなければあなたの存在は否定されてしまいます。上司から理不尽な扱いを受けたり、皆の前で人格を全否定されるような言葉を浴びせられたりという経験を持つ方は私の周りにも数知れません。ドラマだけの話では決してありません。けれどもそれを経験したみなさんは社会の理不尽さを味わい、かつ耐え抜いてきた猛者です。これ以上に誇れるものはないはずです。どんな仕事においても耐えることそのものが仕事だ。そのあなたの言葉に人事の方も思わず共感するはずです。営業で培った忍耐力をアピールしてください。

まとめ

以上、営業ならではの自己PRポイントをお伝えしました。営業経験者は市場にとって、とても価値が高い才能を持っていることを実感していただけましたでしょうか。営業職を通して、働くうえでの基本は一通り身につきます。改めて自己分析を進めてみてください。
営業職で転職をしてみる

陰ながらみなさまの健闘をお祈りしております。

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